ふと思い出した昔の話。
今日何故か急に10年前に起こった出来事を思い出した。
ちょうど私が高校から短大までの間神戸系っていうのが流行ってて、
髪型はトップのボリュームに巻き巻きのセット、上はホットカーラー、下はコテ。
それも32ミリで巻くスタイルw
メイクはMACが全盛期w
リップはだいたいヌーディーなミスかシス、あ、ピーチストックw
もうこの話題は永遠笑って話せる!
そんな神戸系に憧れていた私はどうしても神戸系ブランドのアパレルで働くことを諦めきれずダメ元で求人を出した。
タイミングが良かったのと、めちゃくちゃマニアなほど好きな気持ちが伝わり採用していただけた。
その当時そのブランドはまさに女子が憧れるブランド。
そしてその一号店だったお店で働いてた日々は学ぶものがとても多かった。
一見怖そうに見えるスタッフもみんな優しくて営業終わりにみんなで遊びに行ったりと、まあ〜はちゃめちゃな毎日。
休憩時間もスタッフと一緒に館に入っているカフェでよくお茶してたな〜
何年か働いた時に、同じ会社から某ブランドが新しくオープンすることになり超カリスマプロデューサーがオープン当日に館に来てたんやけど、その日いつも行ってたカフェで休憩していた時にそのプロデューサーが来店。
良くも悪くもミーハーじゃない私は有名人見てもほんまにどうでもよくて・・あ、おるわ。くらいやったんけどその時先輩に「後輩のあだ名それこれから一切言うのやめて」
って言われた。
理由はそのプロデューサーの世間からのあだ名と一緒やから。
結局下々は上に合わせないとあかん。
なんでこっちが辞めなあかんねんって思うけど氷山の一角で小さい理不尽なんて沢山ある。
もちろん上の方の当の本人はそんなん知らんけど、社会的に地位を得た人のために下の人間は配慮して生きないとあかんねんなって思い知らされた日。
しがない主婦の私がこの先社会的に上になることはまあないけど!
もし万が一なった時にはだからこそ配慮できる人間になりたい。