生きるとはハードモード

大分へ越してきて丸3年。

こちらへ来る前の勤務先でとてもいい同僚に恵まれ、毎日楽しく出勤していました。

なんなら、仕事という名の学校っていうノリ。

毎日お腹痛くなるくらい笑って楽しいこと嫌なこと辛いこと、色々な人生の悩み。

すぐに共有してわたしには無くてはならない無二の存在がいたんです。

彼女は人生の先輩でもあり、経験値も豊富。

その頃私は家庭環境で色々悩んでた時期。

それでも彼女は全てずっと前に経験していてなんでも話せた。

経験している人と、経験していない人では言葉の重みも全く違い、いつも寄り添ってくれた。

 

本当にいなきゃいけない存在。

出会わないといけなかった存在。

 

でも、今年の冬かな。

帰省した際に久しぶりにランチで会った時。

なんか雰囲気が変わってた。

彼女の天真爛漫。というか、誰からも好かれる愛のある感じが少しわたしにはトゲがあるように感じた。

 

会話をしていても、あ、そっちでとった?って思う返しもあり、すごく胸に違和感を抱えながら帰った記憶がある。

そのあと、私の誕生日があったんやけど、今まで絶対くれていたら連絡もなくその後も全く音沙汰がなかった。

 

私が感じたように彼女も私に違和感を感じたんだろうな。

会っていない時間って本当にどうにも出来ないと痛感した。

毎日会って家だけが違うっていう感覚やった人やからその濃さが余計そう思うのかもしれない。

 

でも、とても悲しくて会えない距離は心の距離も変えてしまうこと。

お互いの環境も日常も変わる中で見えない何かに少しずつ隙間が出来ていること。

 

とても痛感した。

どうでもいい人なら「くそが。」としか思わないけど、めっちゃくちゃ大切な人やったからこそとても悲しくて胸に穴が開いたよう。

でも、きっとどうも出来ない。

彼女にも今の私が知らない生活があってその中で辛いこと悲しいことに寄り添えてなかったから。

 

私、なにかしたかな?

なにか気に触ること言ったかな?

 

結局はこの程度やったんかな?と考える。

 

普通に生活してても悲しいことが起こる。

人生ってハードモード過ぎる。

 

私の居場所ってどこなんやろう。